シミュレーターロボットとエンターテインメントロボット
双方のフィードバックによる高い開発力
ディテールや動き、存在感を追求する中で培ってきたココロの外装、設計、制御技術のノウハウは、研究・開発分野からの同様のニーズにも対応します。
皮膚感や表情などの見た目、ヒトの姿をしていなければできない試験、研究開発の被検体としての用途にお応えします。体の特定の部位の弾力の再現など、高いレギュレーションにもキメ細やかに対応します。特殊用途の装置一台からの製作等、ご相談をお待ちしております。
●人間をターゲットにした研究は数多く、人間は重要な実験・研究対象である
●人体を用いた実験を行う事が出来ないケースが多々ある
●人間にかわって被検体になりうるロボットの需要
●見た目だけではなく皮膚の触感や内部構造、センサ機能
●人間の機能を上回る性能や耐久性を要求される
ロボットのリアルさの要のひとつである皮膚素材(スキン)。長期稼働という、軟素材にとって過酷な条件である常設展示の納品実績で培ってきたノウハウを基に皮膚感と耐久性を両立。さらにセンサーやヒーター等を組み合わせた、機能を持つ人工皮膚の可能性を探っています。
ココロには、独自な発想やアプローチの一例として機構優先のロボットでは考えられない取捨選択基準があります。「はじめに形ありき。」という言葉が示す通り、「外観」「らしさ」「感性」など、イメージの優先度が高くあり、人型に近い事が重要である研究・開発分野との親和性は意外な程高いと考えます。人体の一部、さらにはデリケートな部位の装置化といったご相談も承ります。
弊社WEBサイト内、「ココロニュース」に事例の一部をご紹介させていただいております。